東海古墳文化の研究

雄山閣
中井正幸　

• 価格: 8,360円（本体7,600円＋税）
• 発行年月: 2005年05月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784639018902

内容情報

[BOOKデータベースより]

これまで美濃の古墳を中心に、その実態把握と動向を長く追究してきた著者が、全国的視野と分析によって東海の古墳文化を考察。環伊勢湾の地域社会はどのように形成されてきたか、美濃の覇者・昼飯大塚古墳を始めとする古墳の変遷や埴輪・石製祭器などを詳しく分析、さらに畿内との関係を説く。

序章　歴史学と地域研究―本書の目的と研究視点
第１章　古墳時代における濃尾平野の地域圏と社会（地形環境と古墳時代の遺跡立地；土器の地域色　ほか）
第２章　古墳築造の諸様相と政治単位（前期古墳の地域性―前方後方墳と前方後円墳の共存；前方後方墳の系譜　ほか）
第３章　古墳の造営と儀礼の共有（古墳研究にみる儀礼と造墓；埴輪の製作と造墓　ほか）
終章　環伊勢湾社会の古墳時代地域構造

[日販商品データベースより]

環伊勢湾の地域社会はどのように形成されてきたか、美濃の覇者・昼飯大塚古墳をはじめとする古墳の変遷や埴輪・石製祭器などを詳しく分析。全国的視野と分析により、東海の古墳文化を考察した書。