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- 国盗り物語 第3巻 改版
-
新潮文庫 しー9ー6
織田信長 前編
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2004年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101152066
[BOOKデータベースより]
美濃を征服した斉藤道三は義理の子義竜の反乱に倒れたが、自らの天下統一の夢を女婿織田信長に託していた。今川義元を奇襲して鋭鋒を示した信長は、義父道三の仇を打つべく、賢臣木下藤吉郎、竹中半兵衛の智略を得て美濃を攻略した。上洛を志す信長はさらに畿内制覇の準備工作を進めてゆく…。信長の革命的戦術と人間操縦、その強烈な野性を、智将明智光秀を配して描く怒涛編。
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- 井沢ファン
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道三、光秀、信長
斎藤道三の最後と、織田信長が美濃取りに苦戦し、それを秀吉と竹中半兵衛、そして蜂須賀小六の尽力によって、稲葉山城を陥落させ、土岐義竜を追放し、ついに美濃を併合した内容。また、明智光秀が足利義昭を奈良一条院から脱出させ、15代将軍にするように働いたとが描かれている。道三の最後も悲しい。また、道三に味方した明智一族、そしてその影響をで浪人した明智光秀。道三に見込まれていた、光秀と信長。この後、足利義輝を媒体に二人は主従へと転換してゆく。司馬遼太郎が光秀を買っていたせいか、光秀の功績や実績には驚くし、信長に仕える前から苦労人だったということに感動と悲哀を覚える。