- 胡蝶の夢 第3巻 改版
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- 価格
- 825円(本体750円+税)
- 発行年月
- 2005年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101152295
[BOOKデータベースより]
ポンペの帰国とともに江戸の医学所の頭取となった松本良順は、緊張した時局の中で不眠に苦しんでいる一橋慶喜の主治医となり、阿片を用いてこれを治す。一方、語学の天才・伊之助は「七新薬」という蘭方の医書を刊行するまでになったが、その特異な性格が周囲に容れられず、再び佐渡に逼塞する。また、赤貧のなかでポンペ医学を修めた関寛斎は、請われて阿波蜂須賀家の侍医となる。
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井沢ファン
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幕末の医師の主導権争い
医師の蘭方と漢方方とのせめぎあいや蘭方の中での権力闘争が描かれている。2巻目よりはやや興味は薄れるが、当時の幕府の御医師の状況が良く理解できる。あまりこの手の歴史小説は読んだことがないが、医師から見た幕末の動向が垣間見える。