子育て世帯の社会保障

社会保障研究シリーズ　

東京大学出版会
国立社会保障・人口問題研究所　

• 価格: 4,840円（本体4,400円＋税）
• 発行年月: 2005年04月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784130511230

内容情報

[BOOKデータベースより]

「子育て世帯の社会保障」の意義と本書の構成
第１部　子育て世帯の現状（子どものいる世帯の経済状況；子育て世帯に対する社会保障給付の現状と国際比較）
第２部　子育て世帯に対する所得保障（児童手当および児童扶養手当の理念・沿革・課題；子どもの貧困―国際比較の視点から；母子世帯の経済状況と社会保障）
第３部　保育サービスをめぐる動向と課題（保育サービスの再分配効果と母親の就労；待機児童問題の経済分析；保育・学童保育の現状と新しい働き―スウェーデンの示唆）
第４部　子育て世帯に対する企業・地域による支援（誰が育児休業を取得するのか―育児休業制度普及の問題点；企業の子育て支援への取組みと今後の方向性；児童虐待の発生要因と政策対応の方向性）
資料　ワークショップ「子育て世帯の社会保障」における議論の概要

[日販商品データベースより]

日本の子育て世帯の実態、児童手当や育児休業などの各種政策の分析評価、企業や地域の子育て支援施策の実態や課題を論じ、なぜ子育て支援が必要かという理論的根拠を明らかにする。