テレビ塔アンテナ物語

「イ」の字初映像からデジタル放送まで

里文出版
佐藤源貞　

• 価格: 2,750円（本体2,500円＋税）
• 発行年月: 2005年05月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784898062289

内容情報

[BOOKデータベースより]

本書は、我が国で初めてテレビジョンの研究を開始した大正末期より筆を起こし、テレビジョン放送の歴史と、その放送用アンテナについて記したものである。その記述は技術面のみならず、行政面などについても言及している。即ち我が国放送の所管官庁の変遷、特に戦後の連合国軍総司令部による指令やいわゆる電波三法についても記している。

我が国戦前のテレビジョン放送の歴史
戦後における我が国のテレビジョン放送
戦前の我が国の放送　戦後の電波三法の成立、電波の民間への解放
現代のテレビ放送―テレビ王国へ
テレビジョン放送用スーパーターンスタイルアンテナの登場と、その視察
日本テレビ放送網（ＮＴＶ）のテレビ放送開始　筆者らの同局の視察
日本各地へスーパーターンスタイルアンテナを建設
スーパーターンスタイルアンテナの近似理論解明
スーパーターンスタイルアンテナの発明者・マスターズ博士
ホイラー博士〔ほか〕

[日販商品データベースより]

大正１５年１２月２５日、ブラウン管上に世界で初めて「イ」の字を映し出す実験の成功から始まり、デジタル放送に至る日本のテレビジョン放送の歴史と、技術開発に関わった人たちの物語。