ウォルト・ホイットマンの世界

南雲堂
田中礼　

• 価格: 4,180円（本体3,800円＋税）
• 発行年月: 2005年05月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784523292852

内容情報

[BOOKデータベースより]

作家にとって「性」、「死」、「戦争」、「民衆」とは何か？著者は詩人の生の根源の問題を究明する。

１　詩人の形成（背景；待機の歳月―初期の作品と『草の葉』）
３　『草の葉』の世界（離脱と融合―「わたし自身の歌」について；数字の意味―「わたし自身の歌」第十一節をめぐって　ほか）
３　ホイットマンの空間（都市空間ニューヨーク；空間と文化象徴　ほか）
４　評価（教祖から詩人へ；ホイットマンの系譜―ホイットマン、カール・サンドバーグ、ラングストン・ヒューズ　ほか）
５　書評集（Ｊ・Ｃ・スマッツ；Ｊ・カプラン　ほか）

[日販商品データベースより]

自由詩を開拓して、アメリカ詩の伝統を確立したウォルト・ホイットマン。彼にとって、性、死、戦争、民衆とは何だったのか。アメリカを代表する詩人の生の根源の問題を究明し、その光芒と混沌に迫る。