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[BOOKデータベースより]
日本/アジアについて人類学者は何を語ってきたのか。戦前日本における人類学の歴史を検証、その自‐他認識の政治性を根底から問い直す。
序章 日本の人類学と植民地主義/国民国家
[日販商品データベースより]第1章 日本人類学の誕生―坪井正五郎を中心に
第2章 日本人とは誰か―日本人種論の政治学
第3章 我らが内なる他者―人類学者のアイヌ認識
第4章 漢化・日本化・文明化―植民地統治下台湾における人類学研究
第5章 類縁性のレトリック―植民地統治下朝鮮における人類学研究
第6章 「怠惰」なる他者―植民地統治下ミクロネシアにおける人類学研究
第7章 大東亜共栄圏と人類学者―戦時体制下の人類学研究
第8章 エピローグ―日本人類学にとっての敗戦
日本/アジアについて人類学者は何を語ってきたのか。戦前日本における人類学の歴史を検証、その自―他認識の政治性を根底から問う。
坪井正五郎、鳥居龍蔵から柳田國男、石田英一郎まで、戦前日本の人類学者が日本国内とアジア各地で行った調査研究を彼らの言説・実践の両面から跡づける試み。自然人類学、民族学、民俗学の歴史を領域横断的にたどりつつ、人類学研究と国民国家、植民地支配、戦争との関わりを詳細に描き出す。