- 奇想の図譜
-
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2005年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480089090
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[BOOKデータベースより]
日本の美を貫くモチーフはなにか。『奇想の系譜』でセンセーションを巻き起こした当代一の美術史家が、縄文土器以来の歴史を渉猟しつつ、日本美術の独創的なおもしろさを掬いとり、その源泉を探る。をこ絵、絵巻、屏風絵から若冲、白隠、写楽、北斎の作品まで、そこに伏流する日本人の好奇心、奔放で闊達な「あそび」の精神、現世を金色の浄土に変化させる「かざり」への情熱を縦横に論じる。奇想から花開く鮮烈で不思議な美の世界へ読者をいざなう、刺激的な日本美術案内。
1 自在なる趣向(北斎のワニザメ;波の変幻;浮世の眺め―舟木家本「洛中洛外図」;「からくり」のからくり)
2 アマチュアリズムの創造力(若冲という「不思議の国」―「動植綵絵」をめぐって;稚拙の迫力―白隠の禅画;写楽は見つかるか?―ある架空の問答)
3 「かざり」の奇想