- 近世瀬戸内経済史研究
-
岡山藩・長州藩の史的分析
- 価格
- 5,500円(本体5,000円+税)
- 発行年月
- 2005年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784860690724
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[BOOKデータベースより]
近世の岡山藩・長州藩の流通史、塩業史の分析を試みるのであるが、まず問題意識としては次の点を明らかにしたい。本書の第一部では、江戸時代の封建制の解体過程を、まず藩領市場の立場から商品流通史としてとらえ、その崩壊から藩財政の凋落を明らかにすることにある。第二部では、藩際交易(長州藩と筑前藩との)から地方市場(下関)を明らかにし、明治維新史研究に寄与することにある。以上のことを念頭におきながら細やかな研究であるが、考察する。
第1部 岡山藩流通史(藩財政の窮乏と商品流通史;藩領域市場の特産物と中央市場;藩領域市場と株仲間)
[日販商品データベースより]第2部 長州藩塩業史(三田尻塩田と筑豊炭の藩際交易;三田尻塩田における諸問題)
近世の岡山藩・長州藩の流通史、塩業史を分析。前半では江戸時代の封建制の解体過程を、藩領域市場の立場から商品流通史として捉え、その崩壊から藩財政の凋落を解明。後半では藩際交易から地方市場を明らかにする。