- しょうにゅうどう探検 新装版
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- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2005年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784251033307
[BOOKデータベースより]
不帰のあなへの出発
たてあなをよじのぼって
どうくつは雨水のしわざ
つらら石と石じゅん
しょうにゅう石のできかた
つらら石の成長のひみつ
石の柱、石柱
かわったしょうにゅう石
どうくつの生物
化石発見
生きている化石たち
あぜ石、リムストーン
探検をおえて
日本のどうくつ
石灰岩地帯としょうにゅうどう
石灰岩と地下水
しょうにゅう石の種類とできかた
どうくつの生物のくらし
どうくつ探検
生命の尊さと生きる喜びを教えるロングセラー・シリーズをリニューアル。本書では、何万年何百万年という時間がつくりだした自然の芸術である鐘乳洞の成因や、成長の過程を紹介する。
「しょうにゅうどう
それは、太陽から
みはなされた
まっくらな地底の世界。」
こんな書き出しから始まります。
「科学のアルバム」というシリーズの中に紛れ込んでいて
教科書の副読本的ななりをしていながらにして
中身は
愛が炸裂している。
それもしょうにゅうどう愛が。
長男が年長の頃、繰り返し愛読していたこちらの本。
「暗くて狭くてジメジメしたところを
ロープやライトやボートを使って探検する」
ワクワクがとまらなかったようです。
(以下引用)
「一度はいりこむと出口をみうしない、
なん日も外にでられなかったり、
ついに地上へもどれなかったりすることもあります。
人びとは、そういうどうくつを”不帰(かえらず)のあな”とよんでいます。
さあ、ライトの光をたよりに、不帰のあなにはいってみましょう。」
(引用ここまで)
さあ、と言われても
わたしは嫌です(笑)
でも子どもにはたまらない魅力だったみたいです。
ヘビロテしてました。
科学のアルバム
なので
著者の撮影した写真がメインなんですが
解説ページには
イラストもあります
そのイラストを描いた人の名前が!
サラッと
「薮内正幸」とありますよ!
驚きです。(じょうこうさん 40代・神奈川県 )
【情報提供・絵本ナビ】