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価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2024年11月発売】
 

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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								鳥で言うと
								
									




								
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放電加工が手薄だが、学校教材としては適している
学校の実習で習うような、どちらかというと一点モノの装置だとかの生産で用いられる切削や研削に紙幅が割かれているという印象ではあるものの、溶接や鋳造といった伝統的な重工業の生産技術に加え、産業界の大量生産で用いられる塑性加工やプラスチック成形加工にも触れられていて、機械系学科の必須科目としての機械工作法や生産加工学などと呼ばれる類の科目のテキストとしては割と内容が高度で、学生(学部生)時代はもちろん、研究室に入ってからや就職してからも重宝しそうな一冊です。
ただ、学校の教材としては、大学や学校の工場や工作室に既に導入がかなり進んでいるワイヤ・形彫り放電加工(機)の扱いがかなり手薄で、この点については教員が適宜補ってやる必要はあるかと思います。
古典として有名な要訣 機械工作法(和栗明ほか、養賢堂)の内容が流石に古くなってきているという意味では、それよりも現代的という意味でも学校現場の教科書として優れているかと思いますが、はじめての生産加工学(帯川・笹原 編著、講談社)のようなより現代的な書籍が出版されていることを踏まえると、本書も古典と呼ばれる領域になってきているのかもしれません。 
























[BOOKデータベースより]
本書は機械工作法の主要な部分を厳選し、できるだけわかりやすく、基本的な事項について解説を試みた。
1 緒論
2 鋳造
3 塑性加工
4 溶接
5 切削加工
6 研削加工
7 精密加工および特殊加工
8 プラスチック成形加工