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[BOOKデータベースより]
「わたし」の部屋には、配りきれなかったチラシが溜まっていく。チラシに書かれた文字が勝手に増殖して…。「『四十日と四十夜のメルヘン』を読みながら私は現実が異なる空間に変容する体験をした」と保坂和志氏が表した新潮新人賞受賞の表題作。そして保坂氏のほか、島田正彦氏や鹿島茂氏の讃辞も集めた第二作「クレーターのほとりで」。
[日販商品データベースより]「わたし」の部屋には、配りきれなかったチラシが溜まっていく。チラシに書かれた文字が勝手に増殖して…。新潮新人賞受賞作と、さらなる讃辞を集めた第2作目の「クレーターのほとりで」。驚異の新人誕生。〈受賞情報〉野間文芸新人賞(第27回)