- 名探偵カッレくん 新版
-
岩波少年文庫 121
Ma¨sterdetektiven blomkvist- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2005年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784001141214
[BOOKデータベースより]
名探偵を夢見るカッレくんは、ある日エイナルおじさんの怪しい行動に第六感を働かせ、捜査を始めます。宝石窃盗団に迫ったカッレくんは、仲良しのアンデス、エーヴァ・ロッタとともにお城の地下室に閉じこめられてしまいますが…。小学5・6年以上。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 学校に行かない僕の学校
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2024年05月発売】
- [児童版]ヤング・シャーロック・ホームズ 1
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2023年12月発売】
- さすらいの孤児ラスムス
-
価格:792円(本体720円+税)
【2003年02月発売】
- 名探偵ポアロ ゴルフ場殺人事件
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2023年08月発売】
- いけっ!ぼくのハヤテ
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2006年11月発売】
実はこの本、二年前にも息子に読み聞かせをしました。
私の子ども時代にはまだ古典ではなかったですが、今はこのシリーズは子どもが単独では読まない古典の部類に入るみたいですね。
昔の読物ほど本題に入るまでの前段階が長い、そこにはその土地の様子だったり、後で伏線になるようなことがちりばめられている場合が多いのですが、そこを乗り越えていけるかどうかが読みこなす鍵でもあるようです。
さて、今回息子はまた「わからない」と言いました。どうも最初に探偵になりたいカッレくんがいろいろと空想するところが、頭に描けなかったのではないかと思いました。
息子の場合ですが、20ページを過ぎて三人組のいたずらがあり、あやしいエイナルおじさんが出てきたところからお話に入ることができました。
「後30ページ読んでみてわからなかったら止めようね」と約束をしてから読み聞かせを続けたのがよかったようです。
カッレくんは13歳。三人組の少年少女たちの仲の良さ、遊びなどがいきいきと描かれているなあと思いました。
私はこのシリーズ、子どもの時に読んだ記憶がないので、後二冊息子と一緒に楽しめたらと思っています。(はなびやさん 40代・愛知県 男の子10歳)
【情報提供・絵本ナビ】