海外新興芸術論叢書 新聞・雑誌篇 第７巻（昭和２年〜昭和４年）

ゆまに書房
日高昭二　五十殿利治　

• 価格: 18,700円（本体17,000円＋税）
• 発行年月: 2005年01月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784843313473

内容情報

[BOOKデータベースより]

十年間の独逸戯曲鳥瞰図―秦豊吉『新潮』（二四‐一）（昭和二年一月）
『平行』を観る―千田是也『文芸戦線』（四‐二）（昭和二年二月）
立体派への道程―ダニール、アンリー（高地洵訳）『みづゑ』（二六四）（昭和二年二月）
ユウジン・オニイル評伝（一、二）―北村喜八『築地小劇場』（四‐二、三）（昭和二年二月、三月）
「平行」放浪児―『映画往来』（三‐二七）（昭和二年三月）
表現派の先駆者ゲオルグ・ビューヒネル―成瀬無極『太陽』（三三‐三）（昭和二年三月）
「ホオゼ」梗概―『築地小劇場』（四‐三）（昭和二年三月）
シュテルンハイムに就て―久保栄『築地小劇場』（四‐三）（昭和二年三月）
映画評　破綻の百出に驚く「朝から夜中まで」―都田鉄人『帝国大学新聞』（昭和二年三月二八日）
オツトー・デイツクスの作品―仲田定之助『美術新論』（二‐四）（昭和二年四月）〔ほか〕

[日販商品データベースより]

大正期より盛んに紹介され、日本の絵画・文学・映画・演劇に多大な影響を与えた海外の新興芸術に関する言説を精選した復刻アンソロジー。本巻には昭和２年〜４年に新聞・雑誌にて紹介された評論文献を収録。