- 円地文子
-
ジェンダーで読む作家の生と作品
女性作家評伝シリーズ 11
- 価格
- 2,310円(本体2,100円+税)
- 発行年月
- 2005年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784787973115
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[BOOKデータベースより]
日本の女たちが長く秘めてきた飢えや渇望を、『女坂』、「妖」など一連の、古典を媒介とするポリフォニックな小説群として浮上させ、戦後女性文学の金字塔を打ち立てた作家円地文子をジェンダーの視点から問い直す。
第1章 生い立ちと幼年時代
[日販商品データベースより]第2章 小学校時代
第3章 女学校時代と劇作家への道
第4章 疾風怒涛の時代
第5章 結婚および小説家への転身
第6章 太平洋戦争、家の焼失、子宮癌による入院手術
第7章 試練の時
第8章 実りの時
第9章 流行作家時代
第10章 『源氏』訳と近しい人々の死
第11章 「老大家」の時代
敢えて過酷な運命を選び取り、それを糧として作品を発表し続け、戦後女性文学の金字塔を打ち立てた作家円地文子。語られなかった彼女の81年間の生涯を、今ジェンダーの視点から見つめ直す。