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[BOOKデータベースより]
現代大衆社会の「正体」を見極める旅へ!暗さと閉塞感を突破する最もシンプルな「組み立て部品」。
1章 「哲学」と「民主主義」の険悪な関係(まず「哲学」と「思想」の手軽な総括から始める;哲学は死ぬが、思想は死なない)
[日販商品データベースより]2章 「哲学」と「科学」と「民主主義」の発生と衰退(「民主主義」と「科学理論」と「学問的哲学」が同時に誕生した;異様で生々しいギリシア神話 ほか)
3章 「哲学」と「科学」と「民主主義」の復活と展開(中世暗黒時代が終わって十九世紀まで;ニーチェの哲学だけはきっちりと決着を付けておこう ほか)
4章 「科学主義・民主主義・資本主義・大衆肯定主義」を抱え込んだ「現代」(大きな社会は見えない;古代と現代の肯定主義 ほか)
5章 真理と正義と幽霊(真理と正義はどこに?;とにかく「差し当たりの楽観論」と「ゆるい性善説」がなければ何事も始まらない ほか)
現代大衆社会の「正体」を明快に分析し、
暗さと閉塞感を突破する最もシンプルな思想を提示
本書の目的/まず「現代」というものの正体を単純にあからさまに提示する。その上で、具体的に実行可能な提言をし、現代の状況全体に対して漠然と「暗さ」と「閉塞感」を感じている人々に脱出口を提供する。それが本書の目的である。
本書の内容/「現代の全体」をおさえるためには、「現代大衆社会」の全体的性格をおさえなければならない。そのためには、その「大衆社会」を作り出したものを知る必要がある。それは紛れもなく「科学技術」と「民主主義」と「資本主義」であり、それらの背景にある「科学主義」、「自由主義」、「個人主義」、「人権主義」である。しかし一番重要なことは、それらのもう一段奥にある「ものの見方・感じ方・考え方」をおさえることである。ところが解りやすいことに、「科学・民主制・市場経済・大衆社会」は、ある一つの「単純な古代思想」と関連している。その関連を理解するための思考枠組を本書では提供する。
本書の結論/現時点で「普遍的真理」も「普遍的正義」も政治的・学問的・哲学的に成立していないという現実を踏まえた上で、若干挑発的・反常識的な主張を経由し、「暫定的原則」、「無原則の友好」、「無条件の寛容」、「二重基準の標準化」が結論される。