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[BOOKデータベースより]
一九五〇年代前半、英外相アンソニー・イーデンは、朝鮮戦争の休戦、東西間の緊張緩和、西ヨーロッパの安全保障問題など、国際政治に一定の安定をもたらすべく奔走する。外交交渉を通じてそうした多くの問題に解決をもたらしたこの時期は、外交指導者イーデンの栄光の時であった。とりわけ一九五五年のジュネーヴ四大国首脳会談は、「外交による平和」をめざして緊張緩和外交を進めてきたイーデンにとって、その頂点をなすものであった。だが、そのころ彼は、長年の激務から来る病気に悩まされていた。一九三〇年代から五〇年代にいたるイーデンの外交指導を通して、外交の本質、外交指導者の本質、そして二十世紀の国際政治を考える。
序章 外交指導者アンソニー・イーデン―力と外交
[日販商品データベースより]第1章 戦争から冷戦へ―国際危機の中の外交
第2章 迷走するヨーロッパ―欧州統合をめぐる政治と外交
第3章 外交による平和―二つのジュネーヴ会議と緊張緩和外交
第4章 外交指導者の凋落―スエズ戦争への道
終章 豊饒なる晩年
国際政治に一定の安定をもたらすべく奔走した、英外相アンソニー・イーデン。1930年代から50年代にいたるイーデンの外交指導を通して、外交の本質、外交指導者の本質、そして20世紀の国際政治を考える。