心と身体を操られる子どもたち

シリーズ「教育改革」を超えて　４

批評社
柿沼昌芳　永野恒雄　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2005年01月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784826504133

内容情報

[BOOKデータベースより]

「型から入る」教育の意味
第１部　対談・イデオロギーとしての身体＝教育
第２部　宗教的情操と「こころ」の支配（「宗教的情操」とは何か；教育基本法「改正」と“宗教的情操”　ほか）
第３部　学校における「からだ」の支配（部活動顧問のカリスマ性；教室の中の身体―遊び空間の変容から考える　ほか）
第４部　心と身体の支配の歴史（国家神道と「日の丸・君が代」；戦時・戦後教育と心身の支配；戦後教育の出発とナショナリズム感情）
教育の身体性をめぐって

[日販商品データベースより]

学校は所属集団への帰属意識を強要する装置ではない。教育現場の苦悩と挫折を超えて、抵抗と闘いの展望を多面的に収録した、教育最前線からの緊急報告。シリーズ充実の第４巻。