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[BOOKデータベースより]
ルソー、ヴォルテール、モンテスキューら、錚々たる思想家がきら星のごとく輝いた一八世紀。近代ヨーロッパ形成の一大画期となったこの時代は、「啓蒙の世紀」とも「理性の時代」とも呼ばれてきた。宗教的ドグマを斥け、精神の解放と人類の進歩を信奉した啓蒙の思想家とは、理性を崇敬するただの夢想家だったのだろうか。それとも実際に政治や社会を変革したのだろうか。また啓蒙とは、もっぱら知の解放運動だったのだろうか。それとも心性の地殻変動だったのだろうか。啓蒙主義の多様なすがたを色鮮やかに再現する、「啓蒙の社会史」。
第1章 啓蒙主義とはなにか
[日販商品データベースより]第2章 目標は人間科学
第3章 啓蒙主義の政治学
第4章 理性による宗教改革
第5章 誰が啓蒙主義者か
第6章 統一性か多様性か
第7章 運動か、それとも心性か
第8章 結論―啓蒙主義は重要であったのか
モンテスキュー、ルソーら啓蒙思想家が活躍した18世紀。彼らは理性信仰の夢想家なのか、それとも本当に社会を変革したのか。啓蒙とはひとつの運動なのか、それとも…。18世紀研究の第一人者が語る啓蒙の社会史。