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- ベートーヴェンの『第九交響曲』
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〈国歌〉の政治史
La neuvie`me de Beethoven.
鳥影社
エステバン・ブッフ 湯浅史 土屋良二
- 価格
- 5,170円(本体4,700円+税)
- 発行年月
- 2004年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784886298751

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[BOOKデータベースより]
その最終章の『歓喜の歌』が、今やEUの歌にさえなった『第九』、その政治的読解を試みる。『第九』が誕生するまでの思想的・歴史的背景、誕生以後の『第九』の政治的受容をダイナミックに捉える。
序論 “歓喜”の諸状況
[日販商品データベースより]第1部 近代政治音楽の誕生(『ゴッド・セイヴ・ザ・キング』とヘンデル崇拝;『ラ・マルセイエーズ』と最高存在;『歓喜の歌』と『皇帝讃歌』;ベートーヴェンとヨーロッパ協調 ほか)
第2部 『歓喜の歌』の政治的受容(ロマン派の崇拝;一八四五年ボンの祝典;ナショナリズムの時代の『第九交響曲』;一九二七年の没後百年祭 ほか)
結論 夢の批判と将来
その最終章の『歓喜の歌』が、今やEUの歌にさえなった『第九』、その政治的読解を試みる。『第九』が誕生するまでの思想的・歴史的背景、誕生以後の『第九』の政治的受容をダイナミックに捉える。