[BOOKデータベースより]
数学の知識は使ってみてはじめて生きた知識となる。本書の特色は、最初に最も素朴な形で微分積分を導入した後、関数から微分方程式に至るまで、さまざまな場面でいろいろな形で利用し、そうした繰り返しの中で、自然に微分積分を武器として体得できるように構成されている点にある。
極限と連続
微分
編微分
積分
いろいろな関数と微分・積分
テイラー展開
微分法の応用
重積分
複素数と複素平面
線形微分方程式
求積法
変形係数の微分方程式
解の存在と一意性
付録
数学を専門とする立場の者と数学を応用する立場の者が協同して、数学的正確さと応用を意識した内容を盛り込んだものである。
現象を解析するための最重要な道具となる微分方程式の基礎までを、微分積分から統一的に解説した。記述にあたっては、高校課程の既習事項を前提とせず、誰でもわかるように配慮した。言葉での説明よりも例題で実際の論理の流れをみることを重視し、さらに図や「注意」を用いて補足を加えるように配慮した。
本文で触れられなかった重要な基本事項は、付録で紹介した。
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