- インドネシアの経済再編
-
構造・制度・アクター
研究双書 no.537
- 価格
- 5,170円(本体4,700円+税)
- 発行年月
- 2004年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784258045372
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[BOOKデータベースより]
本書は、アジア通貨危機と政治体制の転換という二重のショックを受けたインドネシア経済が、その後の制度改編期にどのような変化をみせ、どのような現状にいたっているのかを明らかにするものである。
総論 インドネシアの経済再編―構造・制度・アクター
[日販商品データベースより]第1章 国際的生産・流通ネットワークとインドネシア
第2章 インドネシア経済の構造変化と工業化の到達点―1985〜2000年の産業連関分析
第3章 経済法制度の改革と実効性
第4章 銀行再編と金融制度改革
第5章 企業ガバナンス改革と企業の所有経営
第6章 BULOG公社化の背景と特質―食糧部門における制度改革
第7章 林業改革と資源レント配分の変化
第8章 地方分権化後の地方経済とアクター―問われる地方政府の能力
第9章 労働者組織の台頭と労使関係制度の展開―インドネシアにおける安定的な労使関係の成立に関する事例研究
通貨危機と権威主義体制の崩壊を受けて混迷するインドネシア。経済の市場化、民主化に向けた「制度改革の実験」はどこまで成功したのか。再編期を読み解くインドネシア経済論。