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【2010年04月発売】
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【2010年04月発売】
[BOOKデータベースより]
サル好きの民族といわれる日本人の間では、「サルはマスターベーションを覚えたら死ぬまでやめない」「死んだわが子を抱きつづける母性愛あふれる母ザル」など、「生と性」にまつわるサルの話は、どこかおろかしく「本能」が誇張されている。そんなイメージを払拭し、サルたちの暮らしぶりをじっくり観察してみよう。出産や子育てさえ、学習しなければできないのは、サルもヒトと同じ。サルたちの姿から、わが身をふり返ってヒトの「生と性」を考える、サル研究者のユーモアあふれる報告書。
第1章 検証“ニホンザルの二つの神話”(“ボス”神話;“母性愛”神話;生も性も「本能」だけでは語れない)
[日販商品データベースより]第2章 オトナへの道(コドモからオスへ;コドモからメスへ;コドモを産む体に;ヒトの性・サルの性)
第3章 食欲と性欲(サルと食べ物の噂話;マスターベーションの話;性欲とはなんだろう)
第4章 オスの魅力・メスの魅力(“色気”づくころ;異性を惹きつけたい;男女の仲はややこしい;男らしさ・女らしさ)
本能で生きているように見えるサルたちも、自分の行為や体の変化に驚いたり、うろたえたり、様々な反応を見せる。そんなサルたちの様子からヒトの「生と性」を考える、サル研究者のユーモアあふれる報告書。