- 蒼穹の昴 3
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- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2004年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062748933
[BOOKデータベースより]
落日の清国分割を狙う列強諸外国に、勇将・李鴻章が知略をもって立ち向かう。だが、かつて栄華を誇った王朝の崩壊は誰の目にも明らかだった。権力闘争の渦巻く王宮で恐るべき暗殺計画が実行に移され、西太后の側近となった春児と、革命派の俊英・文秀は、互いの立場を違えたまま時代の激流に飲み込まれる。
[日販商品データベースより]慈悲深き女帝が護る旧世の栄華 憂国の「熱情」は奔流となってほとばしる
疾風怒濤の面白さ。物語はいよいよ佳境へ!
落日の清国分割を狙う列強諸外国に、勇将・李鴻章(リイホンチャン)が知略をもって立ち向かう。だが、かつて栄華を誇った王朝の崩壊は誰の目にも明らかだった。権力闘争の渦巻く王宮で恐るべき暗殺計画が実行に移され、西太后(シータイホウ)の側近となった春児(チュンル)と、改革派の俊英・文秀(ウェンシウ)は、互いの立場を違(たが)えたまま時代の激流に飲み込まれる。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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sige
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日本の有名人も登場
春児は西太后の大事な側近、宦官として大きな力を持つようになった。一方、文秀は改革派の頭脳として成長している。
舞台は、天津の領事館など、英国や日本を始めとする外国との関係も出てくる。日本の伊藤博文や袁世凱、李鴻章などの活躍も描かれ、日本の歴史との絡みも出てきて面白くなる。
改めて、紫禁城と日本が近い関係にあったこともここで分かった。
権力闘争はどのようになるのか、二人はどうなるのか、第4巻の結末が楽しみになる。