[BOOKデータベースより]
きょうもあのばあさんがやってきた―もったいないことしてないかい?「もったいない」って、どういう意味?ものを大切にする心がそだつ絵本。
[日販商品データベースより]ものを大切にする心が育つ、シリーズ第一作!
もったいないことをしていたら、もったいないばあさんがくるよ。──もったいないことしてないかい?
第15回「けんぶち絵本の里大賞」
第3回「ようえちん絵本大賞」受賞作品

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
日頃から、もったいない事が多いな〜と思っていました。子供とこの本を読んで自分のまわりは、もったいない〜がたくさんある事を知りました。しばらくは「もったいないばあさんがくるぞ〜」が口ぐせになりました。何に事に関しても、大事にする心を持ってほしいです。
ほらほら、お皿の上の食べ残し、お茶碗についたご飯粒。そのままにしてるとくるよ、くるよ。「こんなに のこして もったいない」ね。やって来たのは、もったいないばあさん。お団子頭にもんぺをはいて、つえをつきながら言うのです。もったいなから私が食べるって。顔についているご飯粒まで食べさせろって……! でも、「もったいない」ってなんだろう?もったいないばあさんは教えてくれます。お水の出しっぱなしや紙をぽいぽい捨てるのはもったいない、と。短くなったえんぴつだって、みかんの皮だって、工夫をすればまだまだ色々なことに使えるのだと。どんなものも食べものも豊富にあるこの国では、「もったいない」ことを本当に実感することは少ないのかもしれません。それでも小さな子どもたちに「もったいない」の意味を知って欲しい、そんな作者である真珠まりこさんの強い思いから生まれたのがこの絵本。どこからかやってくる「もったいばあさん」は、決して「ケチ」でも「こわい」だけでもなく、ものを大切にしながら生活するという基本的な考え方を、しっかりと教えてくれるのです。さあ、親子で姿勢を正して。その心を一緒に楽しく学びましょうか。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
もったいないことをするともったいないばあさんがやってくる!
それはもうすごい迫力で!
強烈なキャラクターに息子もびっくり。
これを読んで以来、何かと「もったいないばあさんがくるよ!」といいます。
子供に「もったいない」を教えようと思ってよんだのに、
逆に私が怒られます。
「電気つけっぱなしだと、もったいないばあさんがくるよ!」
「ごはんつぶのこってるよ。もったいないばあさんがくるよ!」
気がつけば自分もいっぱいもったいないことしてました。(りらまいりらさん 30代・愛知県 男の子3歳、男の子0歳)
【情報提供・絵本ナビ】