- サド侯爵あるいは城と牢獄
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- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2004年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784309407258
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[BOOKデータベースより]
城とは裏返しにされた牢獄であり、牢獄とは裏返しにされた城である―著者は、日本へのサド紹介と再評価に尽力するなかで、城と牢獄が象徴する意味を極めて現代的な視点で解き明かす。サド侯爵の思想と、その思想が巻き起こす「事件」を論じた第一章のほか、第二章ではボルヘスやコクトーを、第三章では稲垣足穂、滝口修造など東西の芸術に関する論考を併載する。
城と牢獄
サドの論理
サド侯爵とジャンヌ・テスタル事件
サドとマゾッホ―種村季弘『ザッヘル・マゾッホの世界』を読む
精子派としてのサド
フランス版『サド侯爵夫人』について
惑星の運行のように―ルノー/バロー劇団『サド侯爵夫人』を見て
ラコスト訪問記
ラウラの幻影
ポルノグラフィーをめぐる断章〔ほか〕