- 武士と荘園支配
-
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2004年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784634542402
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[BOOKデータベースより]
教科書には必ず取りあげられる「武士と荘園支配」。古くからのテーマであっても、つねに新しく魅力的な課題である。フレッシュで躍動的な武士像をお見せするために、本書ではいくつかの切り口―山野河海・流通・差別と用意した。武力を背景に、所領である現地・荘園を、武士はいかに支配したのか。あらゆる利権を貪欲にあさりつづける武装した総合商社、そんな風に中世武士団を考え直してみた。
1 山野河海―武具・兵士・分業(狩倉と皮革製品・武具;人吉荘狩倉と染革;皮染給と弓の課役;弓作と弦売;鹿狩り・鷹狩りの禁制;鷹栖・狩人・牧;桧楚(比曽);紺灰;簗)
[日販商品データベースより]2 流通体系の把握(市場在家;市日の騒擾;地頭の市場支配;津・倉敷・海上番役;九州随一の水軍・山鹿秀遠とその末裔)
3 武士と河原の者(犬追物と河原の者;祭祀の場と「坂の者」「河原の者」―興行支配)
4 佃と出挙(佃・正作の利点;佃・正作と井料・仏神田の併置)
教科書には必ず取り上げられる「武士と荘園支配」。本書では、山野河海・流通・差別といった切り口を用意。武力を背景に、所領である現地・荘園を、武士はいかに支配したのかを論じる。