- 食の堕落と日本人
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- 価格
- 565円(本体514円+税)
- 発行年月
- 2004年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094056617
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[BOOKデータベースより]
「味覚人飛行物体」「走る酒壷」「納豆博士」「漬け物博士」…食べ物に関するあだ名は数知れず。食文化への深い知識と果敢な行動力で人気の小泉教授の辛口痛快エッセイ。食文化は国民の歴史であり、財産である。著者は食の堕落は国を堕落させると嘆き、納豆、干物、漬け物、日本酒など日本の伝統食に込められた智恵や工夫、健康効果を見直す。コンビニにたむろする若者よ、疲れきったサラリーマンよ、今こそ日本の伝統食を食べて元気を取り戻せ。
第1章 日本食を食べない日本人は堕落する(旬を愛でる日本人の幸せ;食生活の変化と民族の遺伝子 ほか)
第2章 日本の食の堕落と崩壊(臭いがいちばん―くさやと納豆;日本酒を忘れた日本人―猫も杓子も赤ワイン ほか)
第3章 美しき哉、日本食の本質(梅干しの快楽;握り飯の神秘 ほか)
第4章 日本食の将来(日本の水よ、どこへ行く―素晴らしい水に恵まれていた日本;粗も頭も使いよう―無駄を出さないことが二十一世紀の美徳 ほか)
第5章 この国の食の堕落をいかに食い止めるか