- 中世に国家はあったか
-
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2004年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784634541900
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[BOOKデータベースより]
中世に国家はあったのか。そもそも国家とはどのように「ある」ものだろうか。表紙カバーの衛星写真に見るように、国家も国境も、目に見えてそこに「ある」ものではない。しかし、そこに生きた人々の視点から見たとき、私たちは、扉の絵図のような違った像を見ることにもなる。そこに国家を見いだすのは私たちの視線であり、そこに国家を成り立たせるのは国家に関わる人々の意識である。では中世に国家はあったか。仮にあったとして、それはどのように「あった」のだろうか。そしてそのことは、現代に生きる私たちに、どう関わるのだろうか。
1 日本の「中世」とは何か
[日販商品データベースより]2 中世国家論の諸相
3 「国土」と「国境」の構造
4 「伝統」の(再)創出
「国家」とは何か
国家を成り立たせるのは国家に関わる人々の意識である。では、中世に国家はあったのか。近現代と中世の国家にどのような同一性と連続性があり、現代の私たちの国家生活とどのような関わりを持つのかを問う。