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[BOOKデータベースより]
『正義論』『政治的リベラリズム』などによってその名を知られる政治哲学者が、規範的理論としての正義論に向けられたさまざまな批判に応答しながら、みずからの理論的全貌と到達点とを簡潔にしめす。八〇年代に始まる理論的転回以降、自説の整合性と系統性を確保すべく格闘した著者による生前最後の著作となった本書は、ハーヴァードでの講義録をもとに加筆・編集したものであり、ロールズの数ある著作を理解する鍵となるものである。
第1部 基礎的諸観念(政治哲学の四つの役割;公正な協働システムとしての社会 ほか)
第2部 正義の原理(三つの基本的な要点;正義の二原理 ほか)
第3部 原初状態からの議論(原初状態―その構成;正義の環境 ほか)
第4部 正義に適った基本構造の諸制度(財産私有型民主制―序論;政体間の基本的対比 ほか)
第5部 安定性の問題(政治的なものの領域;安定性の問題 ほか)