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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
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Sandy
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旬のものだけを食べなさい
この作品が書店の棚のどこにあるか探してみると、農業、精神世界、エッセイなどまちまちです。著者は不耕起農法(=自然農法 無肥料・無農薬だけではない)を提唱し、海外での指導など自然農法一筋に生きた方で、その思想に影響を受けた農家も数多くあるようです。私がこの本を読んで面白いと思ったのは、季節によって食べるものを変えなさいという考えでした。今はスーパーにいけば季節を問わずカラフルな野菜が並んでおり、つい何も考えずに買って口にしていました。人間の体も自然のサイクルの中で生きているので、その土地でその季節に採れるものだけ口にしていれば病気もしないという考えはすごく単純ではあるけれど真実であると思いました。今でも自炊するときは裏庭から採ってきた感覚で素材を選んでいます。
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鉄兜の暴走を足止めする者
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人間は何も知り得ないと構えてから真実を探す
農業は自然相手で、自然は毎年変わるバランスの持ち主。
科学実験は短期実験ばかりで、すぐ結果がでることだけ見てる。
長年やるとどうか、必要な効果的なやり方はタイミングもあるはず。
鳥の糞を一回使うだけ。
鳥に食われないように泥団子にして汚して種まき。
種まきは前の作物が生えているうち。
作物の下に光が来るように、20センチか30センチに一本の割合。
一本は20本の茎になる。
二毛作で麦と米を交互に撒く。
米を収穫したら、すでに麦が目を出していて、そこに雑に米の稲わらをまくと、雑草が来ない。
麦を収穫したらすでに米が目を出していて、麦のわらを撒くと、雑草が来ない。
泥粘土で汚して空気と水気に触れた種は、発芽したあとも生き残りやすい。
失敗原因と対策。
ナメクジの食害には、泥団子のバリアとワラのオトリ。
ウンカの対策には、蜘蛛やらカエルやら謎の天敵。
蜘蛛の全滅には、農薬や灰のせいで、人為が悪い。
僕は、そんなの、周りの農家の農薬を受動で受けてるから旨いんだ、とか思うけど。
でもまあ、実際に裏庭を放置したら、野アザミが一メートルぐらいに育っていて、まあ野良猫のウンコやオシッコのせいだったけど、
植物は光を上下左右から受けると強い。
問題は過密に植えすぎとか、その土地に根ざせるか、植物が覇権をとれるか。
生存競争で適者生存したときの植物は強い。
[BOOKデータベースより]
耕さず、草もとらず、肥料もやらず、しかも多収穫!“現代の老子”が語る無の哲学と実践。
第1章 自然とは何か―無こそすべてだ
[日販商品データベースより]第2章 誰にもやれる楽しい農法―世界が注目する日本の自然農法
第3章 汚染時代への回答―この道しかない
第4章 緑の哲学―科学文明への挑戦
第5章 病める現代人の食―自然食の原点
追章 “わら一本”アメリカの旅―アメリカの自然と農業
田も耕さず、肥料もやらず、農薬も使わず、草もとらず、しかし驚異的に実る稲が実証する緑の哲学。自然の意志をくみ、永遠の生命が保証されるエデンの花園の復活を夢見る自然農法を紹介。ロングセラー、待望の復刊。