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角川選書 367
角川書店 KADOKAWA 荒川正明
縄文土器から現代陶芸まで、さまざまなやきものを生み出してきた日本。多用な造形意匠をまとってきたこれらのやきものは、独特の感性に裏付けられた美意識に貫かれている。その文様・形・彩色などの即物的な意匠には、理想郷への憧れや、唐様や和様の時流、飾りと見立ての志向などが映し出され、うつわの魅力をなしてきた。こうした美の脈絡を文様の観点から文化史的に解明し、やきもの鑑賞の新たな視点を提示する。
第1章 うつわを飾った花や鳥第2章 美しき釉の流れ第3章 やきもの革命―桃山時代の陶器第4章 大皿の時代―宴を飾ったうつわ第5章 絵画となったやきもの―古九谷第6章 和様意匠の確立―伊万里磁器の洗練第7章 京焼の雅―仁清と乾山第8章 鑑賞陶磁の成立―近現代陶芸
文様・形・彩色など、やきもののデザインやスタイルはどのようにしてできたのか。「宴」をキーワードにやきものを文化史的に読み解き、まったく新たな鑑賞の視点・見方を提供。目からウロコのやきもの入門。〈目次〉はじめに─やきものを楽しむ第一章 うつわを飾った花や鳥 一 花鳥文様の源流 二 古代のうつわを飾った花鳥文─緑釉陰刻花文陶器 三 花鳥文を描いた酒器─中世の刻画文陶器 四 樹木文に込められた意味第二章 美しき釉の流れ 一 器面の輝き 二 自然釉の魅力 三 「釉流し」鑑賞の確立 四 デザイン化された釉 五 海外で評価された日本陶器の魅力第三章 やきもの革命─桃山時代の陶器 一 「見るうつわ」を生んだ時代─桃山バブル経済とやきもの 二 華やかな時世粧のうつわ─織部焼 三 古唐津─表された桃山時代の生気第四章 大皿の時代─宴を飾ったうつわ 一 大皿が語る陶磁史 二 大皿誕生前史 三 大皿の波、到来 四 大名の求めた大皿第五章 絵画となったやきもの─古九谷 一 人物を描いたやきもの 二 古九谷と『五言唐詩画譜』 三 画譜が用いられた背景 四 加賀藩前田家と古九谷第六章 和様意匠の確立─伊万里磁器の洗練 一 富士山を描いたやきもの 二 鍋島焼にみる寛文スタイル第七章 京焼の雅─仁清と乾山 一 野々村仁清の評価と造形 二 乾山焼の伝統と革新第八章 鑑賞陶磁の成立─近現代陶芸 一 鑑賞陶磁の確立 二 近現代陶芸の「真」体と「草」体参考文献あとがき
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[BOOKデータベースより]
縄文土器から現代陶芸まで、さまざまなやきものを生み出してきた日本。多用な造形意匠をまとってきたこれらのやきものは、独特の感性に裏付けられた美意識に貫かれている。その文様・形・彩色などの即物的な意匠には、理想郷への憧れや、唐様や和様の時流、飾りと見立ての志向などが映し出され、うつわの魅力をなしてきた。こうした美の脈絡を文様の観点から文化史的に解明し、やきもの鑑賞の新たな視点を提示する。
第1章 うつわを飾った花や鳥
[日販商品データベースより]第2章 美しき釉の流れ
第3章 やきもの革命―桃山時代の陶器
第4章 大皿の時代―宴を飾ったうつわ
第5章 絵画となったやきもの―古九谷
第6章 和様意匠の確立―伊万里磁器の洗練
第7章 京焼の雅―仁清と乾山
第8章 鑑賞陶磁の成立―近現代陶芸
文様・形・彩色など、やきもののデザインやスタイルはどのようにしてできたのか。「宴」をキーワードにやきものを文化史的に読み解き、まったく新たな鑑賞の視点・見方を提供。目からウロコのやきもの入門。
〈目次〉
はじめに─やきものを楽しむ
第一章 うつわを飾った花や鳥
一 花鳥文様の源流
二 古代のうつわを飾った花鳥文─緑釉陰刻花文陶器
三 花鳥文を描いた酒器─中世の刻画文陶器
四 樹木文に込められた意味
第二章 美しき釉の流れ
一 器面の輝き
二 自然釉の魅力
三 「釉流し」鑑賞の確立
四 デザイン化された釉
五 海外で評価された日本陶器の魅力
第三章 やきもの革命─桃山時代の陶器
一 「見るうつわ」を生んだ時代─桃山バブル経済とやきもの
二 華やかな時世粧のうつわ─織部焼
三 古唐津─表された桃山時代の生気
第四章 大皿の時代─宴を飾ったうつわ
一 大皿が語る陶磁史
二 大皿誕生前史
三 大皿の波、到来
四 大名の求めた大皿
第五章 絵画となったやきもの─古九谷
一 人物を描いたやきもの
二 古九谷と『五言唐詩画譜』
三 画譜が用いられた背景
四 加賀藩前田家と古九谷
第六章 和様意匠の確立─伊万里磁器の洗練
一 富士山を描いたやきもの
二 鍋島焼にみる寛文スタイル
第七章 京焼の雅─仁清と乾山
一 野々村仁清の評価と造形
二 乾山焼の伝統と革新
第八章 鑑賞陶磁の成立─近現代陶芸
一 鑑賞陶磁の確立
二 近現代陶芸の「真」体と「草」体
参考文献
あとがき