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[BOOKデータベースより]
第1回から108年を経てアテネに回帰する近代オリンピック。古代ギリシアへの憧憬から生み出されたその歴史は、人種やジャンダー、ナショナリティの構築、資本主義といった「政治的なるもの」と関わり続けながら発展し、それはいまや(そしてつねに/すでに)危機的状況に立っている。相異なる時代・社会のなかでオリンピックはどのような経験を生み出し、いかなる「政治」を作動させてきたのか。本書は歴史的な展開と空間的な移動という視点からオリンピックのさまざまな社会的編成を捉えなおし、オリンピック、そしてスポーツと身体文化をめぐる複数の政治を明るみに出そうと試みる。
1 近代オリンピックを問い直す(「ロゴ」の身体―カール・ルイスの登場とビジネスツールとしてのオリンピック;グローバル、ポピュラー、インター・ポピュラー―市場、国家、市民社会にまたがるオリンピック・スポーツ ほか)
[日販商品データベースより]2 ナショナルなものの想像力(アメリカン・イメージの構築―’32ロサンゼルス大会の前史とアメリカニズムの変容・持続;規律化した身体の誘惑―ベルリン・オリンピックと『オリンピア』 ほか)
3 プレ/ポスト’64(日の丸とモダン―’64東京大会シンボルマークとポスターをめぐって;未来の都市/未来の都市的生活様式―オリンピックの六〇年代東京 ほか)
4 アウターナショナルな経験(故郷/経路、人見絹枝の旅と遭遇―イエテボリ、アムステルダム、プラハ;レボルト’68―黒人アスリートたちの闘争とアウターナショナルなスポーツ公共圏 ほか)
「歴史的な展開」と「空間的な移動」という視点から、オリンピックの様々な社会的編成を捉えなおし、オリンピック、そしてスポーツと身体文化をめぐる複数の政治を明るみに出す試み。