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[BOOKデータベースより]
本研究の目的とは、日常のカウンセリング実践を「生きがい」という視点から振り返り、考察することにある。その際、特に後述する「間主観カウンセリング」を用いたカウンセリングの面接場面におけるクライエントとカウンセラーとの個別的かかわりを詳しく丁寧に追っていくこと、すなわち「事例研究」によって、カウンセリングと「生きがい」の関係を考察する。
序論(カウンセリング心理学研究への「生きがい」概念の導入―本研究の問題の所在;カウンセリング心理学とその関連領域における「生きがい」に関する事例研究の展望―先行研究 ほか)
本論(間主観カウンセリングと「生きがい」概念との接点(事例1)―自殺未遂の専門学校生とのケースから;間主観カウンセリングにおける「アウェアネス」と「生きがい」について(事例2)―アパシー状態にあった専門学校生との面接過程から ほか)
結論
補章(神谷美恵子の「生きがい研究」、その契機と過程;V.E.フランクルにおける「生きがい論」の射程―自己実現から自己超越へ)