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ユーザーレビュー （1件、平均スコア：5）
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【癒しの1冊】 小さな頃から、浜辺から眺める空と海の境目が不思議だった。二つの青が混ざるその場所の不思議さに、ひとり飽きもせず眺めた。この気持ちをなんて言い表したらいいのか分からないまま大人になったある日、吉野弘さんの詩集に出会い「空の色が…」という詩を読んだ。どんな言葉でも言い表せなかった「わたし」がいたと思った。まるで未来の自分から手紙が来た感覚。それからこの詩集はことあるごとに開くわたしの「言葉」のひとつです。
のマークが目印です。
[BOOKデータベースより]
生の傷みを透明な表現にすくいあげ、にんげんであることの哀しさを、みがきぬかれた優しいことばに結晶させ、鮮かな抒情の音をひびかせる、吉野弘の全詩業を集大成。
消息
[日販商品データベースより]幻・方法
１０ワットの太陽
感傷旅行
北入曽
風が吹くと
叙景
陽を浴びて
北象
自然渋滞
夢焼け
歌詞一覧
収録詩集覚えがき
生の傷みを透明な表現にすくいあげ、人間であることの哀しさを、磨き抜かれた優しいことばに結晶させ、鮮やかな抒情の音を響かせる。「ハミング」「火の子」「第二の絆」など、吉野弘の全詩業を集大成。