- 源氏の男はみんなサイテー
-
親子小説としての源氏物語
ちくま文庫 お39ー2
- 価格
- 1,045円(本体950円+税)
- 発行年月
- 2004年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480039705
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[BOOKデータベースより]
なぜ『源氏』の男たちはかくまでサイテーか?『源氏』の男たちは、「親子関係」の中でとらえて初めて、その男女関係も理解できるのだ。『源氏』は愛の物語、親子関係と恋愛関係、愛という同じ穴のむじなに生きる人たちの物語である。それは読み手の恋や親子関係に重なって、私たちの心をほぐし開いていく。幸せって何?という問いかけをはらみながら。
第1章 光源氏の家庭環境
第2章 ダメになっていく息子達
第3章 サイテー夫達の右往左往
第4章 娘をもつ父達の物語
第5章 大人になれない第四世代―桐壷帝から数えて
第6章 失われた自分を求めて