アメリカ経済論

現代世界経済叢書　第３巻

ミネルヴァ書房
村山裕三　地主敏樹　

• 価格: 3,520円（本体3,200円＋税）
• 発行年月: 2004年05月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784623040711

内容情報

[BOOKデータベースより]

アメリカ合衆国の巨大な経済は、日本経済に大きな影響を及ぼしている。本書は、アメリカ経済の全般的な特徴や１９世紀の経済発展、２０世紀の政治経済クロノロジー、民間企業・社会問題・財政金融などを巡る広範なトピックスを、経済学を中心とした社会科学の諸アプローチを用いて、包括的に描写分析している。氾濫するアメリカ経済情報を評価するための体系的な知を、本書から修得できるであろう。

多面的なアメリカ経済
第１部　アメリカ経済を見る視点（アメリカ経済の特色；経済成長の源泉）
第２部　経済・政治システムの展開（大きな政府へ―大恐慌から１９６０年代まで；小さな政府へ？―１９７０年代から２０世紀まで）
第３部　企業システムとアメリカ経済の特色（企業経営システム；スモールビジネスとアメリカ社会　ほか）
第４部　アメリカ経済の社会的側面（移民政策とエスニック問題；交通と地域開発　ほか）
第５部　アメリカ経済のなかのマクロ経済政策（財政システム；金融システム　ほか）