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【1991年11月発売】
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【1991年11月発売】
[BOOKデータベースより]
人間にとって、食べるとは何か?本書はイギリス小説に描かれた“食”を手がかりとして、イギリスの文化・歴史の理解に迫る一方で、具体的な食の風景の描写を通じて、登場人物たちの人間像をより深く読み取ることを目指した。華やかなディナー、ささやかなお茶の時間、美しい食器たち…。食というきわめて日常的な営みの持つ意味の奥行きを多様な視点から考察する。
1 食への歴史的な視線(ティー・テーブルの快楽―茶の英文学史事始;食器という表象―小説にみるイギリス陶磁史;ディナーは何時にとるべきか―食事の時間と階級意識 ほか)
[日販商品データベースより]2 作品に見る料理と食卓(チャールズ・ラムと子豚;ガチョウの雛鳥、キジ、七面鳥、そしてレベッカのプディング―『マンスフィールド・パーク』における“食”の表象;ブロンテ家の食卓は―素ときどき贅 ほか)
3 食と生き方の探求(ジョイスの文学における認識と欲求の問題―偏食という麻痺をめぐって;サバイバルと食―ロビンソン・クルーソーとその子孫たち;農村の文学にみる“食”の諸相―ハーディ、ジェファリーズの小説の食風景 ほか)
食文化から見る小説世界の豊かさ再発見。料理人=作者は、いかなる料理法で、いかなる料理を提供しうるのか。小説を題材とした食の普遍的な意味や、作品における食の愉しみと食の欲など、食と小説の関係を探る。