- 月魚
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- 価格
- 572円(本体520円+税)
- 発行年月
- 2004年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784043736027
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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
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「夏の文庫2015」レビューコメント
「古書無窮堂」店主の真志喜とその友人瀬名垣のお話。「水底の魚」と「水に沈んだ私の村」の二つ。しっとりとしていて・・・せつなくて、さりげなく微糖です。タイトル回収シーンがとても美しくて好きです。古書の世界、本を愛する人同志の想い、親子の気持ちすれ違い、葛藤など本以外の心情も楽しめる作品です。(ふたば/女性/40代)
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「おすすめBL作品」レビューコメント
BL好き作家の三浦しをんさんの小説です。どことなくそういう雰囲気が漂っています。ちょっと覗いてみたいという方におすすめします。(nico/女性/20代)
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
表題作はベース冬がメインなのだけれど、同時収録の話が夏の話。懐かしい学生時代を思い出させる。(なつ/女性/40代)
[BOOKデータベースより]
古書店『無窮堂』の若き当主、真志喜とその友人で同じ業界に身を置く瀬名垣。二人は幼い頃から、密かな罪の意識をずっと共有してきた―。瀬名垣の父親は「せどり屋」とよばれる古書界の嫌われ者だったが、その才能を見抜いた真志喜の祖父に目をかけられたことで、幼い二人は兄弟のように育ったのだ。しかし、ある夏の午後起きた事件によって、二人の関係は大きく変っていき…。透明な硝子の文体に包まれた濃密な感情。月光の中で一瞬魅せる、魚の跳躍のようなきらめきを映し出した物語。
[日販商品データベースより]『無窮堂』は古書業界では名の知れた老舗。その三代目に当たる真志喜と「せどり屋」と呼ばれるやくざ者の父を持つ太一は幼い頃から兄弟のように育つ。ある夏の午後に起きた事件が二人の関係を変えてしまう。