この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 最短突破データサイエンティスト検定(リテラシーレベル)公式リファレンスブック 第3版
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2024年05月発売】
- 漢字はこうして始まった
-
価格:1,364円(本体1,240円+税)
【2025年02月発売】
- 授業実践コンピテンシーを育む 教育方法論
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2025年02月発売】
- 神なき時代の「終末論」
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2024年06月発売】
- 成果を生み出すためのSalesforce運用ガイド
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2024年05月発売】
[BOOKデータベースより]
第一次大戦を境に幕を開けた「現代」。西欧の凋落を背に、自由・民主主義のアメリカ、社会主義のソ連、そしてファシズムが「世界」を動かす。二十世紀の挑戦、それは新しい価値と希望の創出だった。しかし、私たちの不安は消え去らない。ニヒリズムから逃れる術はないのだ。それに気づいたとき、勝ち残ったアメリカ文明の欺瞞が見えてくる。ニーチェ、ハイデガーの鋭い指摘を踏まえ、大衆化される現代社会の本質と危険性を暴き出す。独自の歴史観と広角な視点で時代の見取り図を提示する、佐伯啓思の「現代文明論」講義・完結編。
第1章 近代から現代へ―第一次大戦の衝撃と西欧の悲劇
[日販商品データベースより]第2章 価値転換を迫られるヨーロッパ―ニーチェの真意
第3章 ニヒリズムと「存在の不安」―ハイデガーの試み
第4章 なぜファシズムが生まれたのか―根無し草の帰る場所
第5章 「大衆社会」とは何か―近代主義の負の遺産
第6章 経済を変えた大衆社会―貨幣の新しい意味
第7章 アメリカ文明の終着点―技術主義とニヒリズム
ニーチェ、ハイデガーの鋭い指摘を踏まえ、大衆化される現代社会の本質と危険性を暴き出す。独自の歴史観と広角な視点で時代の見取り図を提示する、佐伯啓思の「現代文明論」講義・完結編。