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【2019年08月発売】
[BOOKデータベースより]
なぜか日本のマンションは「30年」という欧米の3分の1にも満たない短い期間で壊され、新築されている。現在、築後30年を過ぎて「建て替え」の問題に直面している分譲マンションは27万戸。それが10年後には100万戸にまで膨れあがるという。これらのマンションの「建て替え」を推進させるため、大手不動産会社や建設会社の強い圧力を受けた国が成立させた「マンション建て替え円滑化法」が、02年12月から施行されている。老朽化したマンションはどんどん壊して建て替える。際限なきスクラップ&ビルドの大波が日本を覆いはじめた。だが当事者の住民たちは出口のない難題に苦しめられていた…。
プロローグ 奇妙な法改正―建て替えラッシュへの地ならし
[日販商品データベースより]第1章 さまよう老朽団地―出口のない建て替え問題
第2章 誰が「三〇年寿命」にするのか―住宅無計画列島の系譜
第3章 被災マンション建て替え問題―神戸震災解体の真相
第4章 住み慣れた住居とともに―建築再生への新たな試み
第5章 いい建物を永く使う―ヨーロッパの再生モデルに学ぶ
「修繕で長く住みたい」という住民の希望をよそに、なぜか築後30年で壊される集合住宅が増えている。建て替えを推進する強引な住宅政策に翻弄されつつ膨大な数のマンション老朽化問題はどこに向かうのか。