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[BOOKデータベースより]
本書は、公共的な財・サービスを官と民でどのように供給すべきか、また、リスク管理に政府はどのように対応できるのかという2つの論点を、公共財供給という視点から、主として、理論的に議論するものである。第1部では、ある一国における公共財・サービスを適切に供給するために、政府と民間がどのように役割分担すべきかを議論し、関連する所得再分配政策や税制の諸問題を検討している。第2部では、国際的な環境の中で国際公共財としての安全保障や軍事支出の経済効果について、冷戦構造やテロなどのリスク要因を考慮しながら、理論的に検討している。
第1部 公的供給と私的供給(政府による公共財の供給;公共財の供給と税金の負担;民間部門による公共財の供給;寄付とNPO税制の経済分析;負の公共財と中立命題)
第2部 リスクと公共財供給(リスク分散と公共財の役割;国際公共財と軍拡競争;軍拡競争と経済成長:冷戦の構図;リスクと経済成長:冷戦後のリスク管理;官と民の役割分担:本書のまとめと政策的含意)