『正法眼蔵』読解 ３ 愛蔵版

筑摩書房
森本和夫　

• 価格: 4,950円（本体4,500円＋税）
• 発行年月: 2004年03月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784480751836

内容情報

[BOOKデータベースより]

日本文化史上、また仏教思想史上屈指の名誉『正法眼蔵』。古来、難解をもって聞こえてきたが、そこでは一体何が語られているのか。その真髄はテクストにある。テクストとは、ただひたすら読み解かれるべきものとして現前する。読むということは、既得の知識を本文に当てはめたり、本文から新たな知識を獲得することではない。逆にあらゆる知識の束縛を打ち破り、そこから抜け出していく行為なのだ。常に世界へ、未来へと開かれている『正法眼蔵』の「七十五巻本」と「十二巻本」の全文を各段落ごとに掲げ、それぞれを精緻に読み解く。

第１６　行持
第１７　恁麼
第１８　観音
第１９　古鏡
第２０　有時

[日販商品データベースより]

日本文化史上、また仏教思想史上屈指の名著『正法眼蔵』。その「七十五巻本」と「十二巻本」の全文を各段落ごとに掲げ、それぞれを精緻に読み解く。本巻は、行持、恁麼、観音、古鏡、有時までを収録。