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- 中世小歌愛の諸相
-
『宗安小歌集』を読む
森話社
植木朝子
- 価格
- 7,150円(本体6,500円+税)
- 発行年月
- 2004年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784916087416

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[BOOKデータベースより]
室町時代中期以降、広い階層の人々に愛唱された流行歌謡「中世小歌」。男女の心情をうたった歌から浮かび上がるさまざまな愛のかたち、新たな美意識の発露や絵画との交響、近代作家への影響など、中世小歌の豊饒な世界をたどる。
第1部 中世小歌を読む(森の巣烏―動物への視線;なほざりのほど―和歌表現との交差;悋気の人―嫉妬のさまざま;心の消え消え―閨の悦楽;十四歳になる―女盛りの基点 ほか)
第2部 中世歌謡と近現代の作家たち(菊池寛―愛誦の小歌;川端康成―舞踊劇「船遊女」をめぐって;三島由紀夫―書簡と初期作品から;塚本邦雄―第六歌集『感幻楽』所収「花曜」をめぐって;中村真一郎―「仙渓草堂雑詠」から)