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- 翻訳と異文化
-
原作との〈ずれ〉が語るもの
みすず書房
北条文緒
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2004年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784622070870


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[BOOKデータベースより]
『こころ』『テス』から村上春樹・吉本ばななまで。翻訳における日本語と英語表現の「ずれ」を検証し、異文化理解の問題点を具体的に示した細部の文化論。
たとえば、泣くことをめぐって
[日販商品データベースより]単語の意味範囲
「悲しみ」
パラグラフ(段落)
日本語における主語の省略
心情表現の具体性・抽象性
固有の風物・固有の表現
二つの英訳―夏目漱石『こころ』
ロドリゴは日本人―遠藤周作『沈黙』
哀しみと怒り―村上春樹『羊をめぐる冒険』
バナナの味はどこに?―吉本ばなな『キッチン』
漱石の「こころ」から、村上春樹「羊をめぐる冒険」、吉本ばなな「キッチン」まで。翻訳における日本語と英語表現の〈ずれ〉を丁寧に鑑賞・分析し、異文化理解の問題点を具体的に示した細部の文化論。