[BOOKデータベースより]
バイオテクノロジーがまさに全盛である今日、学生諸君の中には、「化学が大好きだけど、バイオも勉強してみたい。でも、一体全体どうやって勉強したらよいのだろう?」と思っている人が多いのではないだろうか?言うまでもなく、これからの時代には、化学を主専攻とする人でも、バイオに関する最低限の知識は必要であろう。本書は、そのような諸君に、化学的な視点からバイオを理解してもらうと同時に、「化学とバイオが合体したら、どんなすばらしいことができるのか?」を実感してもらうことを主眼として書いたものである。
生物有機化学とは
タンパク質の構造と機能
核酸
バイオテクノロジー
生体反応のエネルギー源:ATP
触媒作用の基礎
酵素の構造と機能
代表的な酵素(α‐キモトリプシン)の作用機構
補酵素
分子内反応と分子内触媒作用
複数の官能基の協同触媒作用
人工ホスト
人工酵素
生物有機化学とは、タンパク質の構造と機能、触媒採用の基礎、複数官能基の共同触媒作用などをわかりやすく解説。化学の基礎さえあれば内容は十分に理解でき、それを通じてバイオテクノロジーの基礎が身につく1冊。
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