- 清代アヘン政策史の研究
-
- 価格
- 6,050円(本体5,500円+税)
- 発行年月
- 2004年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784876985203
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[BOOKデータベースより]
本書では、従来の「アヘン禁令変遷史」研究を「アヘン政策史」研究の次元まで高めたいと考えている。そのために本書では、アヘン禁令を「内禁」と「外禁」に分けて考えるという視点に立って考察する。
第1章 嘉慶期前半の「外禁」政策
[日販商品データベースより]第2章 「外禁」優先と「カントン・アヘン」論の誕生
補論1 呉蘭修とカントン社会
第3章 両広総督李鴻賓のアヘン政策論
第4章 アヘン政策と「失察処分」問題
第5章 アヘン「弛禁」論
補論2 「嘉慶元(一七九六)年アヘン外禁」説弁誤
第6章 「アヘン吸飲者死刑」論
終章 「外禁」政策の断行
清朝のアヘン禁止政策を「内禁」と「外禁」に区別する視点から、18世紀末以来、アヘン戦争勃発に至る清朝のアヘン戦争の全過程を解明し、二策をめぐる中央と広東地方の官僚たちの苦悩を描く。