[BOOKデータベースより]
からだの長さは山をふた巻きするくらいもあり、雲を呼び風をおこし天を駆けることもできるというのに、龍の子三太郎はほんとに気がよわくて、いつもいつも、沼の底でじいっととぐろを巻いて、いきをころしておるのだった。ところがある夜、三太郎は村人に見つかってしまい…。
[日販商品データベースより]三太郎はりゅうのくせに気が弱く、いつも沼の底にじっとかくれていたが。ある日、村人にみつかってしまい……。神様に祭り上げられた龍のお話を、迫力ある絵で生き生きと描いた力作。
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こちらの作者コンビの作品である『ちからたろう』が大好きなので、こちらを読むのもとても楽しみでした。
気の弱い龍の子三太郎が、沼の底で息をひそめ続けているときに、日照りが続き、たまたま沼から飛び出たから大雨が降り、村人たちが助かります。そんな怪我の功名によって、三太郎が龍神様にたてまつられるという楽しいおはなしです。
田島征三さんの絵はやっぱり素敵で、迫力の中に愛嬌があって、さすがだなと思いました。(クッチーナママさん 40代・東京都 女の子11歳、女の子8歳、男の子5歳)
【情報提供・絵本ナビ】