トンデモ科学の見破りかた

もしかしたら本当かもしれない９つの奇説
Ｎｉｎｅ　ｃｒａｚｙ　ｉｄｅａｓ　ｉｎ　ｓｃｉｅｎｃｅ．

草思社
ロバート・エーリック　垂水雄二　阪本芳久　

• 価格: 1,870円（本体1,700円＋税）
• 発行年月: 2004年02月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784794212825

内容情報

[BOOKデータベースより]

毎日、トンデモない理論が山ほど生み出され、普通の人々をダマしている。嘆かわしい現実である。しかし一方で、そのトンデモない理論のいくつかがある日突然、学界で支持され、それまでの定説をくつがえすこともある。となると、いったい私たちは何を信じればいいのか？しかし、トンデモ科学を見分ける方法はあるのだ。本書は、９つのトンデモ学説の実例を使い、実践的に「科学者にダマされない方法」を説く、真の意味での科学啓蒙書である。

第１章　トンデモ科学の見破りかた
第２章　銃を普及させれば犯罪率は低下する
第３章　エイズの原因がＨＩＶというのは嘘
第４章　紫外線は体にいいことの方が多い
第５章　放射線も微量なら浴びた方がいい
第６章　太陽系には遠くにもう一つ太陽がある
第７章　石油、石炭、天然ガスは生物起源ではない
第８章　未来へも過去へも時間旅行は可能である
第９章　光より速い粒子「タキオン」は存在する
第１０章　「宇宙の始まりはビッグバン」は間違い
第１１章　まとめ

[日販商品データベースより]

「微量の放射線は体にいい」「太陽系にはもう１つ太陽がある」「銃を普及させれば犯罪率は低下する」など新説奇説９つの真贋を鑑定。その過程から、科学の正しい疑い方が身につく１冊。