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価格:5,500円(本体5,000円+税)
【2025年04月発売】
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【2025年04月発売】
[BOOKデータベースより]
本書は、「山里」「羈絆」「辺境」「深山」「出家」をキイワードに、隠遁を憧憬する平安文学に分け入り、文献学的考察や文化史的視点を交えながら、日本人の精神史を跡付けようとする試みである。
1 山里論―陰影を深める山里と女君(「山里」の自然美の形成;源氏物語「山里」の風景)
[日販商品データベースより]2 羈絆論―断ち切れぬ絆と脆い絆(源氏物語「ほだし」淵源考;蘆刈説話の変貌)
3 辺境論―癒しの場と屏風絵の世界(「ほとり」と「つら」;古今集「池の藤波」考)
4 深山論―歌語の表記史(古今集「みやま」表記史;歌語「みやま」の「深山」表記)
5 出家論―時代状況と一つのケース(今鏡と出家;蜻蛉日記「山深く入りにし人」追跡)
「山里」「羈絆」「辺境」「深山」「出家」をキイワードとして、隠遁を憧憬する平安文学に分け入り、文献学的考察や文化史的視点を交えながら、日本人の精神史を跡付けた論集。